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信頼【タイ骨董】ミャンマーラカイン州仏像 16〜17世紀アラカン青銅仏その他

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販売価格：: ￥37,700税込
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商品の詳細

ミャンマーラカイン州アラカン青銅仏 16〜17世紀
・100%本物です。アラカン王国の青銅仏です。アラカン王国はミャンマー西部ラカイン州ミャウー（Myauk-U）で15世紀頃〜18世紀まで栄えた王国です。現在でも１６世紀ごろの最盛期に建てられた古代遺跡群が大きなダメージなく残っています。この青銅仏はかなり小型です。仏像部分だけならプラクルアン（お守り）サイズかもしれません。しかし繊細な造りで美術的には他のビルマの仏像とは異なる特徴的な美術様式をもっています。その１つがこの幾何学的なデザインの台座です。写真9枚目は文献掲載の同時代のものと並べて撮った写真ですが、これら台座の形状や模様は他に類を見ないと思います。また本品の台座上部はヨニの形状をしており、バランス的に極端に小さな仏像部はリンガをイメージして作られた、ヒンズー美術の影響を受けたものだと思われます。写真10枚目は（文献に掲載されている）ミャウー遺跡内部の仏像と比べてみたものですが、姿勢（頭部の傾き）や頭頂部の形状も美術様式が共通しています。アラカン王国時代の青銅仏は東南アジアの博物館でも見る機会があまりありませんが、東京国立博物館には文献と同様のものが数点展示されています。ブログ「タイ骨董日記」で2023年7月7日に記事にしていますので是非ご覧下さい。